ユリヒ恋子「まいにちアップデート」追記

P112右側の上半分が竹本泉に見えてしまい、そうしたらなんか急に素敵に見えてきてしまった…。まだまだ功夫が足りないと誰かに言われてしまいそう。
オタ外人がそばかすめがねというのは珍しい気がする。例によって気がするだけですが。なんとなれば外人というのは普通は小綺麗さの象徴であって云々。
主人公が「これから」ボンクラ女子になってゆく過程をきらびやかに描けるのならば!

20091013 19:41追記:

この記事は一つ前のまんがタイムきらら11月号感想の補足です。ねんのため。

2009年10月13日. text. コメントを残す.

「まんがタイムきらら」11月号

ざら「ふおんコネクト!」

恐ろしく居心地が悪い。
普通に考えて、娘にギャルゲーシミュレーションを行われるというのは、家庭の安全を守りたい父親にとっては純粋な恐怖以外の何者でもないと思う。
いったいどういう達成を狙ってるんだろうか?

ところでP29右側3コマ目はかつて家出した子供時代の交流がふおんという麻枝主人公的存在と出会ったっていう暗喩を飛ばしてると見ていいんですかね。

三上小又「ゆゆ式」

「ゆゆ式は言語ゲーム」とはよく言われるが(何処でだよ)、会話というゲームルールの的確な運用だけではなくて、ルールそのものを積極的にハックしてゆく攻撃的な姿勢と、それを実現するのに十分な演算力、最後にそうした会話の楽しさを表現できるだけの表現力。
という才能依存の(=あんまり建設的ではない)話はさておくとして、やはりキャラごとの性質に基づいた会話のテンポのコントロールが上手いですね。こちらは純粋に技術的に。

異識「あっちこっち」

ゲーム回。その構成力と密度にレベルEを感じた。
ツッコミ・リアクションの悪魔的鋭さも合わせて、冨樫義博からの影響を公言している三上小又よりもさらに強い影響を受けているように見えるなあ。

荒井チェリー「三者三葉」

葉山ちゃんが可愛すぎる。タイトルもだけど、本編のポニテ+ユニクロパーカーの野暮ったさが破壊力ありすぎ。
荒井チェリーは普段あまりキャラを可愛く見せようとしない代わりに、ここぞというときを狙ってその技術と表現力を総動員して読者を殺しにくるのだけれど、そうしたキャラの一瞬の可愛さを切り取る目があまりにも精確なために、可愛さそのものが読者のキャラクター把握に根底からの見直しを要求するほどまでになっている。
今回でいえばタイトルとP68右側3コマ目の葉山ちゃん、P74右側3コマ目の竹園優、左側2コマ目の双葉。

え?P68右の葉山ちゃんのどこが可愛いのかって?葉山ちゃんがあの三人のなかで一番小物だってことがこれ以上なく良く表れてるからに決まってんだろ!

ユリヒ恋子「まいにちアップデート」

「ひろなex」のボンクラ女子表現がいかに的確で鋭く優れているかがよくわかる。
まああれは普通に最先端にして最高峰なので比べるのは酷だけど。なんとか独自の魅力を開発してほしい。

天城七輝「ハッピーホームベーカリー」

うーん意外と好きかも?
ユエちゃんみたいな肉感的・動物的な天然って萌え4コマには意外と少ない気がするなあ(他では「ぱにぽに」の白鳥さんあたりか、4コマじゃないけど)。でもまだまだ数読んでるとは言えないので確信をもっては言えない。

玉岡かがり「ダブルナイト」

やはり花音が強キャラすぎる。

2009年10月13日. text. 2件のコメント.

開設

あまり何も決めていません。

2009年10月11日. text. 2件のコメント.